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2004年02月29日 01:41に投稿されたエントリーのページです。

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味噌ラーメン食べ歩き日記(3)

味噌次郎 http://www.meisakuza.com/tenpo/t-misoziro-s.htm
ネギ味噌次郎 850円

前回(1月24日)同様目白方面に用事があって、帰りに「ラーメンでも食べたいな」と思い、「たしか池袋の東にラーメン店の集合体が最近できたような… あれ? どこだったっけ?」と疑問を抱きながら都電に乗って東池袋四丁目の電停に降り立ちました。サンシャインシティにある「ナムコナンジャタウン」内だったかと思い、行ってみたらあったのはラーメンではなく餃子の店のテーマパーク(池袋餃子スタジアム)でした。ガッカリして池袋駅方面に向かいました。「たしかあれは池袋の東口にオープンしたはず」というかすかな記憶を頼りにサンシャイン60通りをとぼとぼ歩いていたところ、見つけました! お目当ての名前は「池袋ひかり町 ラーメン名作座」でした。

さっそくどの店に入ろうか考えました。ある程度行列ができている店の方が(人気があるということで)いいだろう、ただあまり長い行列ではいつまでたっても食べられない… ということで行列が3人だったこの「味噌次郎」を選びました。一応ここでの連載(?)も頭に入れて、味噌ラーメンの店を選んだ次第です。

店の看板メニューは「辛味噌次郎」で、どちらかというとこちらを食べたかったのですが、やはり味噌のうまさを味わうためには辛い味噌ではなくふつうの味噌を食べた方がよいだろうということで、ネギ味噌ラーメンをオーダーしました。

味ですが、まず及第点はあげられます。

まず、スープは濃すぎず薄すぎず。いつもここで取り上げる味噌一には及びませんが、深みのようなものは感じられます。というか、味噌一の味をモノサシにするのはそろそろやめようかと思います。あの味はかなり独特ですし、他の店であれと同じような味を期待する方がそもそも難しいというものです。もともと好きな上に、今味噌一の支店のすぐ近くで働いていて毎週食しているのでついついあの味と比較してしまうんですが。とりあえず、脂っこくはありません。

麺は太くもなく細くもなく。強いて言うならやや太めかも。縮れ麺で、スープとの絡み具合もまあまあです。

具がなかなか面白い。ネギ味噌ラーメンということで白髪ネギが大量に乗っかっているその下に、白菜まで乗っています。タンメンや、八宝菜をラーメンに乗せたようなメニューを別にすれば、白菜と一緒にラーメンを食べるのは一般的ではないと思います。私が毎週行くらあめん花月嵐では、トッピングに白菜(冬季限定)をよく乗せて食べるのですが、それ以外ではまず白菜とラーメンを一緒に食べることはありません。他にはチャーシューが2枚(やや脂身が多い)、今流行りの半熟卵(味玉)。それにメンマが普通のメンマではなく、「竹ゆば(穂先メンマ)」といって今までに食べたことがない面白い味。何と表現していいのかよくわかりません。

ここまで来れば絶賛したいところなのですが、一つ残念なことがあります。私はカウンター席に座ったのですが、ラーメンを作る従業員にラーメン作りへの情熱が感じられなかったことです。アジア系外国人とおぼしき数名が、やや拙い日本語を発しながら、いかにも「仕事」といった感じで淡々とラーメンを作っていました。ちょっと厳しすぎかもしれませんが、あまりよい勤務態度には見えませんでした。

せっかく「ラーメン・コンプレックス」(ここでいう「コンプレックス」は勿論「劣等感」のことじゃありませんよ)の一店として、店主も味噌ラーメンに対するこだわりを持って出店したはずなのに、労働単価の安いであろう外国人に店を任せてしまうところが私には疑問です。何も「外国人だから悪い」という訳ではありません。彼等が本当に日本のラーメンが好きで、ラーメン作りを学んでいきたいという強い気持ちを持っているのならそれでいいでしょう。しかし、何らかの動機や理由により日本にやってきて、ただ生活のために淡々とラーメンを作るというのなら、そして店主が人件費削減のために彼等のような人達を雇うのなら、客としてはわざわざ店まで足を運んだ甲斐がありません。なんとなく白ける感じがします。その辺り、店主には再考を願いたいところです。