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2004年06月20日 02:08に投稿されたエントリーのページです。

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BIG TOSHI 25th Anniversary

ここのところ心身ともに疲れ気味ですが、そんな気分を吹き飛ばすような、思わず「キター!」と興奮してしまうようなニュースを目にしました。

 7月7日(水)〜7月13日(火) 7階催事場   Double "T" Museum 〜田原俊彦25周年展〜   主催:日本ビクターエンターテインメント・ネットワークス(株)   7日:トークショー、サイン会   ※最終日午後7時30分終了

なんと、あのトシちゃんのイベントがデパートで開かれるというのです。

真っ先に、「最近は干されっぱなしなのに、よくこんなイベントを開けてもらえたよなぁ」と思いました。例の「僕はBIG」発言以来10年以上経ち、マスコミからは殆ど見向きもされない存在になっているのに。近年は夏になると新曲を出していくつかのテレビに出演していますが、それ以外の季節は彼の姿を見かけることはまずありません。主要都市(せいぜい東京・大阪・名古屋)を巡るツアーに参加でもすればナマのTOSHIに逢えますが、そこまですることもないし。

ついでですから、私にとってのトシちゃんという存在をちょっと語ってみましょう。この駄文を読んでくださっている方々の中には、私が毎年職場の忘年会で「哀愁でいと」「ハッとして! Good」などの唄をカラオケで歌わされていたのをご記憶の方がいらっしゃると思います。

デビューから数年間は、嫌いでした。歌はヘタだし甘ったるい感じだし、何よりあの「アハハハハハッ」という軽い笑い方。1983年に第14回日本歌謡大賞の歌謡大賞を獲ったときは、「なんでこんな奴が大賞なんだ」ということでテレビに向かって「バカ」と叫んで親に叱られた(「あまり他人のことバカバカ言うものではない」)記憶があります。

何かの拍子に「ハッとして! Good」のシングルレコードを入手したのですが(決して自分で買ったのではありません)、前身が写ったジャケットの下に「好きだよ…」とトシちゃんの直筆がプリントされています。これはいつ見ても爆笑ものです。

そんなトシちゃんへの印象が変わったのは、1980年代後半あたりからでしょうか。高校のクラスメートとのカラオケで「あッ」を歌おうと思ったり、彼に対する抵抗感はなくなっていました。この頃になるとトシちゃん自体ファッションが変わり始めて、デビュー当時の弱々しいヘラヘラしたイメージは殆どなくなっていました。

決定的だったのは1988年。前年、それまで7年連続して選ばれていたNHK紅白歌合戦を落選し、これに発奮。ドラマ「教師びんびん物語」「金太十番勝負」(フジテレビ)が高視聴率、それぞれの主題歌である「抱きしめてTONIGHT」「かっこつかないね」が立て続けに大ヒット。当然紅白カムバックと思われたもののこれを辞退。NHKからお呼びがかかったにもかかわらず、「僕の中では紅白は卒業しました」といったようなコメントを表明して出場要請を蹴りました。カッコいいです。これで私は彼が大好きになりました。

彼の生い立ちは、恵まれたものではありません。幼少時に父を亡くし、育った家庭は決して豊かではない筈です。これまで私が耳にしているエピソードによると、子供の頃から相当スケベな子で、また大変ケチだそうですが、それはそれとして人生に対して何か期するものがあったのではないかと想像しています。

「僕はBIG」発言でマスコミから総スカンを食らってしまって以来、テレビなどで活躍の場がなくなってしまっている(かといって何かそれまでと違うことをしているわけでない)現状を見るに、私は「もういい加減許してやれよ」という気持ちでいます。まあたしかに彼は天狗になっていたのかもしれません。先述の1988年頃でも、ジャニーズの合宿所では後輩に相当悪さをしていたようですし。それ以外にも探せばいろいろな悪いエピソードが出てきそうです。でも、もういいじゃないですか。10年以上も日陰で暮らすようなことになってしまい、その間に不惑の四十代を迎え、夏だけの季節労働者のような格好になってしまっているのは、端で見ていても本当に気の毒な限りです。

矢島正雄氏脚本のびんびんシリーズ(フジテレビ)で見せた数々の徳川龍之介役を演じているトシちゃんは、輝いています。徳川龍之介というキャラクターは、トシちゃんの良心だと思います。(これまた落ち目の)野村宏伸演じる榎本英樹との掛け合いなど本当に息が合っていて、見ている私達を楽しませてくれます。ここ3年新作が作られていませんが、もう一度あの世界を私達の前に見せてほしいものです。

なんでも、宇多田ヒカルの旦那の紀里谷和明が、自身の監督作品である映画「CASSHERN」にトシちゃんを悪役として出演させようとして、スタッフが必死で止めたんだそうです(日刊ゲンダイにそういう記事が載ったんだとか)。何も“必死”で止めなくても、ねぇ。

そうそう、たまにテレビに出演すると見せる傲岸不遜さは、演技でしょうか…?

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某巨大掲示板群で、トシちゃん関連のスレッドを見ると定期的に書き込まれる内容があって、大体決まってます。「仕事ないならXXしたら?」というもので、XXの部分には次のようなことが入ります。
・山梨に帰る
・ハローワーク甲府で職探しをする
・山梨交通のバスの運転手になる
・甲府駅で駅弁売りになる
・山梨でぶどう農園を経営する
・甲府駅前で街頭コンサートをする
・山梨県内の花火大会のステージで歌う
・石和温泉の従業員になる
半家(はげ)駅(JR予土線にある無人駅)の駅長になる

まあ某巨大掲示板群のことですから、皆好き勝手なこと書いて喜んでるというところです。

ちなみに運勢は、去年今年もあまり良くないらしいです。でもここまで苦境に耐えてきたのだから、「いつか復活するんだ」という心を忘れずに頑張ってほしいです。この辺り、どこか私自身と重ね合わせているところがあります。

好きな曲ですが、1位は何と言っても「抱きしめてTONIGHT(ロングバージョン)」。アルバム「Dancin'」に1曲目としてに収録されていて、一般に知られているシングルバージョンとはまた違ったアレンジが最高です。私自身が何か気分を高揚させたいとき、人生の勝負ごとに臨むようなときによく聴いていました。アルバムは「Dancin'」くらいしか持っていないのでシングルのA面になるような曲しか知りませんが、他に挙げるとすれば、古い順に「ラストシーンは腕の中で」「It's BAD」「Hardにやさしく」「かっこつかないね」「ごめんよ涙」などといった曲がお気に入りです。

そんなワケで、トシちゃんは今の私にとって決してのめり込むような存在ではないけど、どこか近況が気になる人物であります。わが地元の大スターであるヨッちゃんと犬猿の仲らしいですが(マッチ曰く、トシちゃんと仲が悪かったのはマッチではなくヨッちゃんの方だったんだそうな)、ヨッちゃんとはまた違った意味で思い入れのある芸能人です。

7月7日は平日だしなぁ。会社休んで見に行きたいところだけどそりゃ無理かな。できれば、前髪の後退具合もこの目で確かめたいんですが…(失礼)。