2004年日本シリーズが終わってしまった。
本当に悔しいというかやりきれないというか、この気持ちを何処にぶつけたらいいのかという心境だ。
一応覚え書きも兼ねて、ごく私的で甚だ勝手な総括をしたいと思う。戯言なんで、興味のない人は適当にすっ飛ばして読んでいただければいいと思う。
1.試合そのもの
ドラゴンズとライオンズ、どちらのファンでもないけど(厳密に言えば元ドラ好き)、結構のめり込んだ。展開も白熱していたし、私の中では結構盛り上がることができた。
ドラの敗因だけど、やっぱり第3戦で勝てなかったことが大きいと思う。7回裏、岡本投手を交代させず、“化け物”カブレラの満塁ホームランを呼んでしまったこと。打たれた岡本投手は悪くない。むしろ、監督に「今までならこういう場面で彼は必ず抑えてきました」と岡本投手の続投を進言したタニシゲの方が悪い。監督はああいう人だから、選手の意見は尊重するでしょうに。正妻なら情に流されず冷静に投手の調子を見極めるべき。6回裏に満塁打を放ったからって、それ以上点を取られるようなマネをしていたら何の意味もない。
2.テレビ中継
民放のアナウンサーの実況が酷すぎ。
やたら大きな声で絶叫したり何かと言えば「オレ流采配」を連発するテレ朝の中山貴雄。あまりにうるさいんで、あたしゃ思わずテレビの音声消してラジオ付けましたよ。
第6戦で8回裏2アウト1・2塁の場面でタニシゲのセカンドゴロに対して「1つアウトになっただけ」と実況する(アウトカウントを間違える)東海テレビのアナ。
極めつけはTBSの松下賢次。ライオンズのブルペンで投げている左投手を勝手に山崎投手と決めつけてみたり(実際は星野投手)、西口投手の投球フォームを見て「投げ終わった後に体が左に流れてますねぇ、疲れてるんでしょうか」と言ってみたり(彼はもともとそういうフォーム)。50歳過ぎて管理職(役付き)にでもなっているだろうに、アナウンサーの基本である「情報を正確に伝える」ということもできないくせに駄洒落ばかり連発するところが私は以前から大嫌いだったけど、今回は、いや今回も酷い実況。昔「ザ・ベストテン」でとんねるず石橋貴明にいじめられていたけど、それも当然のような気が。
3.世間の反応
これだけ私の中では盛り上がっているのに、ニュースを見れば「低視聴率」の文字だらけ。全試合で視聴率20%に届かない可能性もあって、もし届かない場合は2001年のスワローズ対バファローズ戦以来だとか。そんなぁ、そりゃないよ。どうして私が入れ込んだ対決は2001年といい今年といい低視聴率なんだよ…。
4.優勝の妥当性
ライオンズのリーグ優勝時にも書いたけど、ルールに沿って勝ち進んだとはいえあんな勝ち方をしてパ・リーグのチャンピオンになったライオンズが、結局は日本一になってしまう。やっぱり納得がいかない。
私自身、昔からライオンズが嫌いってこともあるけど、それを差し引いて考えてもやっぱり「こんなのおかしいんじゃないの?」と言わずにいられない。ドラゴンズファンやホークスファンならなおさらのことだと思う。
「プレーオフは盛り上がった、あの時期にパ・リーグの試合に大勢の客が詰めかけるなんて近年なかった」なんて言われるけど、観客が多く集まることとペナントレースの存在意義とどっちが大事なんだ? いくら盛り上がって入場料収入が増えたって、その戦いに妥当性がなければ何の意味もないだろうに。どうしてもプレーオフをやりたいなら昔の全・後期制復活しかないと思う。
あと、「低視聴率」と言われ続けた今回の対戦、まだドラゴンズが勝っていれば少なくとも中部地方だけは大いに盛り上がっただろう。熱狂的なドラファンが多いし。なのにライオンズじゃ、ねぇ。もともとそんなに人気のあるチームじゃないし、地元に熱狂的なファンが多くいるわけじゃないし。ただでさえ世間的に盛り上がらないのが余計に盛り上がらない結果となってしまった。まあ、「盛り上がらなかったのは最終的に西武が日本一になったからだ」とでも思って自分を納得させるしかないか。