部屋の掃除をしていたら、本棚の片隅に『日経ネットナビ総集編 社会人のためのインターネット活用ガイド』(1999年1月1日発行、日経BP社)というムックがあった。
中を見てみると、Internet ExplorerもNetscape Navigatorもバージョンは4.xだし、「VDO Live」とか「Cosmo Player」なんて今はその名を聞かないプラグインが紹介されてる。VDO Liveなんてあったよなぁ、そういえば。紙面で紹介されているURLにアクセスしてみたら、「not found」。どっちも消えちゃったんだな。
そういえば『日経ネットナビ』という雑誌はまだあるかな? と思って調べてみたら、今年の春に休刊になってるじゃないの。
私がインターネットの世界に足を踏み入れたのが1998年9月3日。その頃は、この『日経ネットナビ』の他に『インターネットアスキー』(ASCII)や『Yahoo! JAPAN Internet Guide』(ソフトバンクパブリッシング)なんかのインターネット情報誌をよく買ってたなぁ。「コンビニで売ってるような雑誌は初心者でも読めるようなものだから」と我がインターネットの師に言われて毎週読んでいた。
そのうち、次第に「どんなWebサイトがあるか」よりも「どんな成り立ちでインターネットはできているのか」という技術的な側面に興味が移り、こういう類の雑誌は一切読まなくなった。「ネットサーフィン」なんて言葉もいつしか死語に(?)。
あれからもう6年… 私自身もそうだけど、世の中のインターネットユーザーのスキルが上がり、こうした雑誌は徐々にその役割を失ってきたのだろう。月1〜2回の発行ではネット界の発展のテンポに追いつかなくなってきたというのが真相だろう。
隔世の感で胸がいっぱいになったひとときだった。