18時過ぎに帰宅したらテレビのニュースで記者会見の模様を紹介していたので、早速PCの電源を入れてソフトバンクのサイトにアクセスし、記者発表会のネット中継を見る。さっき見終わったところ。
はじめに画面に映し出されたのが、ハリー ホークの顔と見慣れない「SoftBank HAWKS」のロゴ。これって仮のものなの? まさかこれが正式なもの?
次に、王監督と孫社長が、新しい球団ロゴの書かれたプレートを持ってカメラの前でポーズをとっている姿が映る。その後、いよいよ孫社長の記者会見と質疑応答が始まる。
ポイントを挙げていくと、次のとおりになるだろうか。
・500もの中から球団名を考えたが、結局は一番オーソドックス、すなわち「福岡ダイエーホークス」の「ダイエー」を「ソフトバンク」に置き換えるだけにとどめた。
・グループ全社にわたる統一ブランドを導入し、それを球団名の一部とすることも考えたが、結局は断念した。理由としては、ブロードバンド時代で本当に重要になってくるのはインフラ(ハード)ではなくコンテンツ(ソフト)であり、そういう意味では会社の原点である「ソフトバンク」という名前に立ち戻り、これを使用するのがよい。
・チケット販売でインターネットを最大限に活用する。チケット販売では、オークションの仕組みを使って、試合直前まで観客同士が売買できるようにする。そして一人でも多くの観客が試合を観戦できるようにする。
・ロゴやペットマークは、これまでと同様地元の人には無料で使ってもらってよい。
見終わった印象としては、とにかくオーソドックスに、いままでのやり方を踏襲しつつ徐々にいろいろなことを変えていこう意図が見える感じ。今までの球団経営に、自分達がこれまで培ってきたインターネットの技術やアイデアをミックスしていこうというところだろう。
先ほどの球団ロゴは、やっぱり正式なものだった。同時に会社のロゴマークも一新。個人的には、ダイエー時代の「Hawks」ロゴが消えてしまったのは寂しい(南海時代のものも含め結構好きな書体だった)し、今までで一番面白味はないけど、逆に新鮮味はあるデザインだ。ロゴ全体で見てみると、一番上に「SoftBank」、中段に「HAWKS」、一番下に「FUKUOKA」とある。企業名よりニックネームの方が大きな文字になっているのは好印象(というかそれがフツーだと思うんだけど)。ダイエーの球団旗を最初に見たとき「Daiei」の文字がやたらデカくて「Hawks」のロゴがあまりに小さかったので、とにかく呆れた(「ここまで企業名を前面に押し出したいのか!」)ことがあったけど、今回はそんなことはない。
それにしても、こんなに早くソフトバンクがホークスを所有することになるなんて思っても見なかった。孫正義氏が「ホークスを買いたい!」と言い出してからこの日を迎えるまで本当に時間が短かった。孫氏の実行力には感服する。
私はソフトバンクグループに対しては必ずしもシンパシーを感じている訳ではないが(東京めたりっく通信がYahoo! BBに吸収されることになり「Yahoo! BBなんてまっぴらご免だ!」と退会したほど)、孫氏のスゴさやソフトバンクグループの技術力は一応評価している(堀江貴文のライブドアと比べたら月とスッポン。奴等に比べたらよっぽど地に足つけて事業を展開していると思う)ので、お手並み拝見というか、どんなふうに球界に参画していくかまずはじっくり動きを追っていきたい。