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2005年01月04日 23:59に投稿されたエントリーのページです。

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2005年、今年の目標・夢について考える

明日から仕事。さっき(昼の2時)の投稿を見て「こいつ仕事してないのか?」と思われた読者の方もいらっしゃるかもしれないけど、今日はまだ冬休み。

夕方のほんの短い時間を使って、去年の年末に買っておいた雑誌『プレジデント』2005年1月17日号を読む。特集の1つに『大公開!なぜか夢が叶う人の「行動計画」 365日の達人』というのがあったので買っていた。

特集を早速読み始める。簡単に感想を書き記しておく。

1.「御手洗冨士夫式『5、3、1』逆算年計法」 御手洗冨士夫氏(キヤノン社長)

正直、あまり参考にならない。目標を何でも数字に置き換えて考えよう、という内容だったが、正直私にとってはあまり参考にならない。「会社の中の仕事」という場面にしか役立たないし、単純に数字で置き換えるのが難しい仕事やら目標やらやりたいことやらを持っている身としては実践しづらい。

2.「渡邉美樹式『夢手帳、夢カード』活用の仕方」 渡邉美樹氏(ワタミフードサービス社長)

ある程度ふんふんと頷ける内容だったし、良いことも言っているとは思うけど、「人生=仕事」という考え方に支配されすぎ。たとえばこんなくだりが。

  二四時間仕事のことを考えているか    私にとって仕事は人生そのものです。    オンとオフとを分けて考える人がいますが、私はいつもオンです。

この人、「緊張と緩和」って考え方がないのかな。常に24時間張りつめていたら人間いつか心と体のどちらか、あるいは両方がおかしくなりますよ。企業のトップという立場上そうならなくてはならないのかもしれないけど。私からすれば「どうぞ勝手にやっててください、いつかうつ病にでもなりますよ」という感じ。私からすれば、取り入れられるところは取り入れていこう、といったところだ。私はこの人の下で働きたいとは思わないな。

3.「なぜ、あなたは『企画倒れ』に終わるのか」 畑村洋太郎氏(畑村創造工学研究所所長)

「失敗学」の権威である氏の、単なる「目標」「夢」をどう具体的なものに落とし込んでいくかに関する着実な解説。参考になった。

4.「人生密度を二倍にする『時間リストラ法』 」 大前研一氏(大前・アンド・アソシエーツ社長)

40代のビジネスマンに照準を合わせて書かれた文章で、30代の私にとってはちとズレを感じるところもあった。それと、40代を「少年ジャンプ世代」(単純なパターンで構成されていたマンガばかり読んでいた世代)、その後の世代を「ドラゴンクエスト世代」(こらえ性がなく嫌になったらオールクリアしてしまうという欠点はあるものの、主体的に選択し行動することができる世代)と単純化している点には違和感を感じた。だって私ゃ少年ジャンプにもドラゴンクエストにも接していないもんね。とはいえ、畑村氏の記事と並んで最も参考になるものだった。仕事以外のこと、具体的には定年後の生活のことや子育てのことなどについてもふれられている。その点、渡邉美樹氏の考え方に比べたらよっぽど親しみがわく。

5.「ハリス流・死ぬまでにやりたい『100のリスト』」 ロバート・ハリス氏

これまでの記事とは対照的に、「遊び」「ゲーム」という考え方が登場する。まあ、1つのヒントにはなるだろうな。ただ、「ゲーム」という考え方が過ぎるとどうかと思う。物事をゲームとして捉えすぎると「失敗は許される」というニュアンスが強くなってしまうし。

6.「江坂流・私をつくった『三年連用日記』」  江坂彰氏(作家)

三年連用日記なんてつけてみようと思わないけど、「日記って書く時期と書かない時期があってもいいんだなぁ」と気楽にさせてくれる文だった。それと、江坂氏は働き過ぎから軽いうつになったことがあったとか。「それが普通なんだ」と思う。このことを知って、再度渡邉美樹氏の考え方に反発を感じる。

7.「川崎流・ゴミだらけの世を進む『きれいごと』の力」 川崎和男氏(デザインディレクター)

氏のことは以前から存じ上げていたが、この文を読んで初めて氏の考え方などがわかった。どちらかといえば特集の趣旨より氏について知ることができたという点で役立つ文だった。
ただ、ライブドア堀江貴文を「長いものに巻かれず、自分なりの美学をもって行動している」としていた点だけは×。「お会いしたことがない」からだろうけど、奴の本性をご存知ないんだろうな。

8.「『私の手帳の使いこなし方』すべて教えます
   齋藤 孝・脳を活性化する『3色ボールペン』段取り術
  西村 晃・時間のムダを省く『ポスト・イット』情報整理術』

読んでみたけど、やっぱり紙の手帳は私にはダメだ。一言でまとめればこれに尽きる。

このあと、「自分のやりたいこと、やらなくちゃいけないと思われることのリスト」をOmniOutlinerを使って書き出してみた。随分と書き出すことができた。

ただ、相互の項目の連携がわかりにくいので、マインドマップにまとめてみようかと思い、一緒に買ってあった『MacPeople』2005年2月号の「マインドマップ+Macで『超』発想」を読んでみた。フリーウェアのFreeMindが紹介されていたのでダウンロードしてみる。Mac OS X版のみならずWindows版もあるのが嬉しい。使ってみたけどうまく操作できない(初めて使うんだから当たり前だけど)。そんなわけで挫折というかとりあえず操作を憶えるのは後日にまわす。

今、寝る前にこの文章を書いていて、その前はネットの掲示板やら何やらを興味の赴くまま見ていたけど、やっぱりこういう「遊び」の時間って必要だと思う。『プレジデント』の記事の人達の中には睡眠時間が4時間しかない人や「遊び」の時間がない人が結構いたけど、「オレにはそれはダメだな」「こういう時間があったっていいよな」と思う。それと睡眠時間は少なくとも7時間なくちゃダメ。短い睡眠時間では必ずあとでガタが来る。別に意志が弱いからとかそういう理由じゃない。無理をしすぎるのが嫌なだけだ。

ただ、ある程度無理というか背伸びをしないと、目指すものは手に入らないと思う。渡邉美樹氏のように「24時間常に」とまでは言わないけど、目標のことを考えているような心が集中した時間、とぎすまされた時間がある程度の長さないと、奇跡というか持てる以上の力を発揮する機会は訪れないと思う。スポーツ選手が金メダルなり優勝なり目指す過程には必ずそういう時間、一つの「執念」で支配された時間があるようだ。さっき「中居正広のスポーツ革命」(よりによってテレビ朝日)という番組を見たときに、そんなことを感じた。

ひとまず、「何も考えずに日々過ごす」ということだけはダメなようだ。去年の6月に今の会社に入って以来、しばらくはあえて何も考えずに、仕事の流れに身を委ねながら仕事を憶えこなしてきたけど、今年はそろそろ自分の考え方をもって主体的に動いていきたい。

まずは、(紙の手帳がダメなので)PDAを買おうかな、大枚はたいて。

コメント (3)

遅ればせての、あけおめ and はじめましてです。

「閑吟集」より
何せうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ

これをモットーとしています。

あるいは、
今生は伊達と酔狂寒牡丹 (これは旦那作)

はかなきかな人生。
自分の好き勝手するのが一番、じゃないでしょか。

こんXXは&はじめまして。
某MLではお世話になっております。
えっ? 「誰だろう?」って?
私のWebネームを含むドメインのメールアドレスで投稿している者を、大変お手数ですが過去の投稿から捜してみてください…。直接やりとりをさせていただいたことはないですが。

このblogでコメントの受け入れを開始してから初めての投稿になりますね。
実は、石田さん(のサイト)の存在をwebbyさんにお知らせしたのは、この私なんです。
webbyさんは、石田さんのサイトをすぐにご自分のブックマークに入れてくださいました。
私自身も、著書を買い求め、以前の仕事で役立たせていただいたことがあります。
そんなわけで、今回このようにしてご挨拶をいただいたのは、私にとって大変光栄なことであります。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

こんばんは。

え?Jean=Paulさんて、どっかのMLで接近遭遇されていたかたなのですか。
それは知りませんでした。どうもです。

あまりに多くのMLに入りすぎていて、各MLの過去のメールは大抵削除してしまっているため、Jean=Paulさんの本体がわかりませーん。
多分あのMLだろうというのはありますが。

クロッシングフィンガーズになってから、石田の発言が過激になったと思われているようですが、はい、ちょっと最近過激になりました。
何かコメントなどありましたら、どっかにお寄せいただければ幸いです。

今後ともよろしく御願いいたします。