PHSサービスの新規申込み受付終了及び2005年3月期業績予想の修正に関するお知らせ
昨日の今日でまたNTTドコモの話題なんだけど、噂には聞いていたとはいえ実際発表されると「いよいよドコモPHSも終わりか」という気にさせられる。
私が利用し始めたのは、ケータイよりPHSの方が先。その理由は
・生来のあまのじゃくな性格(「周りがケータイ使ってるならオレはPHSだ!」)
・ケータイよりPHSの方が通信料が安い
・それなのに通信速度が速い(1998年当時、ケータイが9600bps、PHSが32Kbpsから64Kbpsに移行し始めたところ)
・通信速度が速いので、ノートパソコンでのモバイル通信にも便利
といったところ。
「ノートPCのカードスロットに端末を挿して使うのがカッコイイな」と憧れを抱き、パルディオ341Sに狙いを定めたものの、ちょうどPHS専業会社のNTTパーソナルがNTTドコモにPHS事業を譲渡して消滅するところで、NTTパーソナルのロゴが入ったパルディオ341Sは店頭在庫がなくなってしまった。その後、64Kに対応してNTTドコモのロゴが入った同型のパルディオ611Sが出るということで、予約してようやく手に入れた。買った店(ヨドバシカメラ新宿西口本店)の前から初めて「これから帰るよ」とPHSで初めて家に電話をしたときのことは今も忘れない。
パルディオ611Sは期待どおりに活躍してくれた。インターネットに接続されたPCなど1〜2台位しかなかった当時の勤務先。いきおい休み時間は「インターネットにアクセスしたい!」という衝動に駆られる。買ったばかりの日立ペルソナ HPW-230JCにパルディオ611Sを挿して、メールチェックやらネットサーフィンやらを楽しんだものだった。
その後、仕事を辞めしばらく自宅にいる時間が長くなったこと、ケータイを入手してメールはそちらに転送するようになったことなどが原因で私のモバイルライフはすっかり下火になってしまった。パルディオ611Sも自宅で子機代わりの役目を果たすのみで、本来のモバイル用途には全く使われなくなってしまっている。
「PCカードスロットに挿せる」ということはともかく、その他の機能は今となっては見劣りする点ばかりだ。ディスプレイは小さいし、勿論カラーではない。いわゆる「京ぽん」のようにPC向けのWebページまで表示できるPHSなんてとんでもない。外に持っていっても役には立ちにくいだろう。
それでも、初めて購入した移動電話ということもあり、思い入れや愛着は今でもある。あまり外に持ち歩いていないので幸いなことに故障はしていない。「ドコモがPHSサービスをやめてしまうとこの端末も使えなくなるんだなぁ」と思うと、寂しい限りである。