Sankei Web 産経朝刊 通信添削Z会 著作権侵害認め和解金 国語問題無断作成(02/25 05:00)
今月4日の記事で、「Z会が小学生達を受験戦争に駆り立てるようなTVCFを流していて不快だ」という趣旨のことを書きましたが、他にもとんでもないことをしていたんですね。
普通に考えて、問題を作成する際に、そのネタとなるものを作った人(ここでは小説・随筆などの筆者)の許可を事前に得るというのは当たり前でしょう。それをせずに長年勝手に他人の文章を拝借して受講者用の問題、すなわちZ会にとっては飯のタネを作ってきたとは、何たることか。
「これ以上問題が長引くと、新たな問題を作成する際にネタが乏しくなり、にっちもさっちっもいかなくなるので和解を申し入れた」ってことなんでしょうけど、無断借用を続けてきた十数年前から最近に至るまで、著作権に対するZ会の意識が低かったのかなぁ。
何か問題が起きそうなヤバイ状況で、問題が浮き彫りになるまで放っておくか、事前に手を打っておくか。時を同じくして明らかになったビックカメラのサービス残業問題がそうだけど、「バレないまでずっと放置しておいて、バレてから初めて手を打つ」というのは最悪ですな。まあ自分がその当事者だったら、例えばビックカメラの店員だったとしたら「サービス残業なんてしない!」って主張したところで握りつぶされてるのが落ちでしょうけど…。
「考える力」の養成も大切ですが、企業倫理も大切なんじゃないですか? Z会さん。