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2005年08月27日 22:47に投稿されたエントリーのページです。

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第7回方南演歌祭り観覧記

隣町(杉並区方南)で開かれた、「第7回方南演歌祭り」を見に行ってきた。

もともと演歌には興味がないのと、出演する歌手が毎年無名の人ばかりだったので、これまではさほど関心を抱いていなかった。
ところが今年は、街の至る所に立てられているステ看板を見てその出演歌手の顔ぶれに驚いた。懐かしのあの人や「えっ、ホントにこんなビッグネームがやってくるの?」という人が。「実行委員会の人達、今年は気合い入ってるなー」と関心せずにはいられない。ということで、「これは見ないと損だな」と思い、会場まで足を運んだ次第。

17時30分開演のところ、18時30分頃に到着。既に場内は観客でぎっしり。ちなみに会場というのは普段は駐車場になっているところで、この日のために地べたにゴザが敷かれてお客はその上に座っている。

ステージ上には、ピンク(?)のダブルスーツを着た中年の男性歌手が。
かつてテレビ番組「ロッテ歌のアルバム」でよく競演していた女性歌手が歌っていた曲、具体的には黛ジュンの曲とか伊東ゆかりの『小指の思い出』、いしだあゆみの『ブルーライト・ヨコハマ』などを歌う。誰だろう? と思っていたら、この人こそが往年のスター平浩二だった。なんと、30年ほど前、当時売れっ子だった平氏はこの会場から1分ほどの所に住んでいたという。朝早く家を出て夜遅くに帰宅する毎日だったので、辺りをゆっくり歩くことはなかなかできなかったそうだ。
場内のお客さんをステージに上げて、『微笑みの再会』をデュエット。どこかで聴いたことがあるんだよなぁ、この曲。
最後は大ヒット曲(らしい)『バス・ストップ』で締め。この曲もそういえばどこかで聴いたことがあるような…。すみません、よく知らないんですよ。なんせこの人は今年でデビュー35周年、私の年齢と一緒なワケですから…。

次に、場内からのリクエストに応えて、既に出番が終わってしまっていた2人の歌手が。

まず、三善英史登場。七三分けに着流し姿で『雨』を繊細な声で唄う。
実は私の今日のお目当てはこの人なんです。「方南演歌祭り」でこの人の『雨』のナマ歌を聴くことができるなんて、ホントにいい時代になったものだ(?)。
ちょっとした余談を。以前テレビで氷川きよしが『雨』を唄っていたのを見たんだけど、彼がいつもの力強い歌い方でこの曲を唄っていたので「そりゃあないだろう」と大いに異議を唱えたくなった。『雨』が描き出す曲の世界は叙情的、それなのに若さに任せて力強く歌い上げてはこの曲の持ち味がなくなってしまう。氷川きよしという歌手は演歌の道を一歩一歩着実にひたむきに進んでいるし、そういう点では好感が持てるのだが、押すばかりじゃなくて引くことも覚えなきゃいけない。どんな曲でも張りのある声で歌い上げればいいってもんじゃない。まあ、そういうこともわからずひたすら突き進んでしまうのが「若さ」ってことなんだろうけど…。

次に姿憲子登場。お恥ずかしながら、今日出演の歌手の中で唯一この人のことだけ知らなかった。でも実は結構名の知れたベテランの方だったんですね。で、唄った曲が『姿三四郎』。調べてみたらデビュー年イコール『姿三四郎』がリリースされたのが1970年(つまり平浩二のデビュー年と同じ)。この人のこと知らない筈ですワ、私の生まれた年ですから。

その後、“本日のスペシャルゲスト”冠二郎登場! やっぱり濃いですねー、いでたちとか雰囲気とか。何ともいえない。
なんでも、会場のすぐ近くに在住とかで、「一人寂しく暮らしてます」と自嘲気味に語ってた。
まずは新曲『ほろよい酔虎伝』を熱唱。ヒットチャート演歌部門でも初登場1位の後数週にわたり1位をキープしたとか。オーソドックスな演歌って感じの曲。
その後は『のぼり竜』『ムサシ』などを大熱唱。まさに“冠ワールド”炸裂! 場内は熱気に包まれていく。最後は『炎』で締め。
実はこの人の曲をまともに聴くのは今日が初めてなのだが、演歌ファンでない私でも印象に残る曲があった。『炎』なんか熱いフレーズのオンパレードかと思ったら突然「アイ・アイ・アイ ライク 演歌〜♪」なんて一節が出てくるし(何で英語なんだー!)。『満天の星』は、本人のコメントどおり涼感を運んでくれるなかなか良い曲。なんでも、国交30周年記念コンサートで訪れたモンゴルをイメージした曲らしい。
この日のいでたちは青いダブルのスーツだったけど、背中は汗でびっしょり。会場のファンが何回もハンカチを差し出したり、ときにはステージに上がって顔を拭いてあげたりするハプニングも。パワー全開のステージに、すっかり“冠ワールド”を堪能させてもらった。

最後は出演者全員が勢揃いして、『365歩のマーチ』の1番を観客とともに唄い、終了となった。


これだけの人達のステージを、無料で楽しむことができたのはなかなかスゴイことなんじゃないだろうか。特別演歌が好きでない私でも、結構楽しむことができたひとときだった。
来年はどんな歌手がやってくるんだろうか…?