このページについて

2005年08月18日 23:59に投稿されたエントリーのページです。

一つ前の投稿は「イースタンリーグ インボイスvs.マリーンズ(飯能市民)観戦記」です。

次の投稿は「中高年向けケータイのユーザーインターフェース」です。

他にも多くのエントリーがあります。ホームページアーカイブページもご覧ください。

Powered by
Movable Type 3.34

アップルWebバッジ

« イースタンリーグ インボイスvs.マリーンズ(飯能市民)観戦記 | ホーム | 中高年向けケータイのユーザーインターフェース »

ジンクスは生きていた──パ・リーグ ライオンズ対マリーンズ(インボイスSEIBUドーム)観戦記

18日(木)・19日(金)と休みを取ることができた。土・日と合わせて4連休だ。

夕方、ふとライオンズ対マリーンズ(インボイスSEIBUドーム)を見に行きたくなった。家から1時間30分近くかかるしどうしようか迷ったが、せっかくだから見に行くことにした。

なぜ観戦しようかと思ったか?
1つ目の理由、それは明日19日には特に観戦したい試合がないから。
イースタン・リーグは1試合も開催されないし、パ・リーグは神戸(スカイマークスタジアム)での1試合のみ。セ・リーグはというとジャイアンツ対カープ(東京ドーム)とスワローズ対タイガース(神宮)があるが、休みの日には会社の近く(東京ドーム)まで足を運びたくなんかないし、今のスワローズとタイガースは特に応援する気になれない。もともとパ・リーグ派だというのもあるけどイマイチ関心が持てない。
2つ目の理由は、以前から西武ドームでの平日のナイターを観戦してみたいと思っていたから。
NHKの衛星第1でよくパ・リーグの試合中継があり、西武ドームでの試合も放送されているが、見る度に思っていたのが「平日の夕方にあんな辺鄙な場所まで足を運んで試合を見られる人が羨ましいなぁ。サラリーマンの人は仕事大丈夫なんだろうか? 残業しなくてもいいんだろうか?」ということ。所沢近辺で働いていて、なおかつ残業がないような人ではないと、観戦は難しいんじゃないだろうか。私はといえば、職場は東京ドームのすぐ近くだが、残業が多いので日頃東京ドームでのナイター観戦なんてとてもムリ。ましてや西武ドームなんて… というところだが、今日は休みということで、普段できないことをしてみたかった。

ということで慌てて支度をして、埼京線と西武池袋線・狭山線を乗り継ぎ西武球場前駅へ。入場券売り場で内野自由席(2,800円ナリ)を購入。

もともとマリーンズが好きでライオンズが嫌いなので、当然のごとく3塁側へ。
過去2回はいずれも前日までにチケットを購入して内野の指定席に座っていたが、今回は初めての自由席。どこまでが自由席エリアでどこからが指定席エリアなのかがよくわからない。とりあえず外野からバックネット裏に向かって歩いていく途中に線が引かれていて、内野席エリアの手前で職員が絶っていてチケットをチェックすることになってはいるのだが、これには抜け穴が。というのも、実は自由席エリアと指定席エリアは客席ではきちんと仕切られておらず、自由席エリアに入った後で指定席エリアに入り込んで空席に座るのも十分可能なのだ。私が最初「ここが空いていていいや」と座った席は実は指定席エリア(自由席と指定席の境付近)。このまま座り続けていてもバレなさそうだったけど、何となく居心地が悪いので自由席エリアへ。
自由席といっても、別にそれほど混んではいない。お盆休みの期間とはいえ平日の夕方だし、インボイスSEIBUドーム自体辺鄙な場所にあるので、自由席が全部埋まってしまうほど客は入らない。ということで前から5番目の席に腰を落ち着ける。時刻は18時40分頃。

既に試合は3回まで進んでいた。ライオンズが1点先取。
ピッチャーはライオンズが宮越、マリーンズがルーキー“ソニック”久保。宮越はここのところ勝ち星を挙げているが、軟投派だし去年(ドラゴンズ在籍)まで1勝もできなかったくらいだし、つけいる隙があるのでは? と素人考え。

4回、イ・スンヨプがセンターバックスクリーンへソロ。ヤッター! 三星ライオンズ時代から注目していた選手のホームランが生で見られるとは。

その後は石井義人の本塁打やら福浦らのタイムリーなどでシーソーゲーム気味。今日は勝てるかも、と思ったのもつかの間、久保が中島裕之に2ランで追いつかれる…

あとはマリーンズにヒットが出るもののあと1本が出ずに勝ち越せず。そうこうしている間に時間はどんどん過ぎ、22時を過ぎる。この時間になると「家路を急がねば」という気になり、「何でもいいから早く決着をつけてくれ」という気持ちがだんだん増してくる。あと1本が出ないもんだからもどかしいし、なんとなく落ち着かなくなってくる。
ライオンズ打線については、「4番カブレラ・5番和田・6番中島が一発長打があるので怖いが、彼らさえ抑えればなんとかなるだろう」と思っていた。マリーンズの投手陣も彼らをうまいこと抑え、追加点を許さなかった。

ところで、私の席はちょうど目の前がブルペンのマウンドの位置だった。前夜にも登板した山崎健の他に藪田藤田が、抑えの切り札小林雅英が自分の目の前で投げている。 おぉ!
小林雅英は肩を何度も作っていたが、なかなかチームが勝ち越さないので出番が来ない。いつ来るかいつ来るか、という内に延長戦になってしまった。おそらく調整が難しかったんじゃないかと思う。そんな不安が的中することになる。

12回裏。マリーンズの勝ちはなくなりライオンズの攻撃が終われば引き分けというところで、代打フェルナンデスの登場。「一発があるし怖いな」と思っていたところへ、ライトスタンドへ代打サヨナラホームラン! あーあ、嫌な予感が当たっちゃったよ。
私の中では「もうマリーンズの負けでもいいから早く試合が終わってくれ」という気持ちも少しあった。でも、実際にそうなってしまうとやっぱり悔しい。

「西武ドームで私が観戦するとライオンズが勝ってしまう」というジンクスはこの日も破られることはなかった… 今日こそは破れると思っていたのに…
こんなことなら、ライオンズが勝ってもいいようなカードを観戦するしかないか、と。そうなったら対東北楽天ゴールデンイーグルスしかないな。あそこ相手ならライオンズが勝ってもまあいいと思えそうだし。

帰りはだいぶ遅くなってしまったし、マリーンズが負けて(ライオンズが勝って)しまったが、一応気晴らしのようなことはできた。そういう意味でまあ満足するしかない。


【おまけ その1】
この日は「練馬区民デー」ということだったようだ。以下、練馬区報より抜粋。

西武ライオンズ練馬区民応援デー 西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ
(「練馬みどりの葉っぴい基金」設立記念)
時 8月18日(木)午後6時試合開始
場所 インボイスSEIBUドーム(所沢市上山口)
定員 一塁側内野指定席1,000名(先着順)
参加費 1,000円(一部を葉っぴい基金に寄付)
申し込み 当日午後3時50分〜7時に区内在住・在勤(在学)を証明できる物を持って西武池袋線西武球場前駅駅前特設テントへ
※選手のサイン(定員50名 〈抽選〉)、応援グッズをプレゼント。
問合せ 実行委員会04-2922-1101

今まで草加市とか岩槻市とか、西武沿線ではないにせよ埼玉県内の自治体の市民デーというのはあった。でも、まさか東京特別区の区民まで招待するとは…
一応私も中野区民なんで、こういう催しやってくれないかなー。中野区には西武線が通ってるし、練馬区の隣だし。内野指定席1,000円はなかなか安いよな。

【おまけ その2】
外野の両チーム応援団は、マリーンズファンの方が多かった。黒い(ビジター用ユニフォームのレプリカ)服に身を包んだマリーンズ応援団、イニングの合間に席をぞろぞろ移動するんだよなぁ。なぜなのか最初は疑問だったけど、どうやら応援をするときはレフトポール際に整列して応援をし、応援しないライオンズの攻撃時はバックスクリーン側に確保してある自分の席に戻るかららしい。そりゃそうだ、応援をしないときまであんな人口密度の高い状態で立ちっぱなしで観戦したらむさ苦しいし疲れるわな。
それにしてもなんでマリーンズ応援団ってこんなになっちゃんたんだろう。私は1992・1993年に千葉マリンスタジアムでマリーンズ対ライオンズの試合を観戦してるけど、あの頃はこんなじゃなかった。他チームの応援団同様トランペットがマーチを奏でてメガホンを持って応援するスタイルだったのに、今じゃ浦和レッズのサポーターみたいなおっかなさ、怖さ、荒っぽさがある。日頃から私は近寄りがたさを感じているくらいだ。今日の試合で外野ではなく内野で観戦したのも、実はそんな理由があったりする。
人気と実力を兼ね備えた球団になってきたのはいいけど、マリーンズ黎明期を知っている私としてはちょっと寂しい気が。

【おまけ その3】
この日は「パッといこうぜ "文化放送ウグイスボーイズ"!!」と題して、ウグイス嬢の代わりに文化放送のアナウンサーが「ウグイスボーイズ」としてアナウンスをしていた。今日の担当は松島茂というアナ。マイクの音声が小さく何を言ってるのかよくわからなかったんだけど、一つだけ気づいたことが。
選手の名前をコールするときに、必ずフルネームで呼ぶところを、試合途中よりライトの守備に入った高波だけは「タカナミー!!」とコールしているんだよな。要するに彼の下の名前「文一」を「フミカズ」と読むのか「ブンイチ」と読むのかわからなかったんだろう。俺は聞き逃さなかったぞ。俺だって彼の名前が「フミカズ」ということくらいは(自信なかったけど一応)知ってるのに、読めなくてどうするんだよ!(阪神タイガース時代にもけっこう一軍の試合には出ていた選手だし、プロ野球好きなら名前くらい知っていると思うのだが…)いかにも「仕事でやってます」っていうのが見え見えで、ライオンズファンでなくとも興醒めした瞬間だった。

【おまけ その4】
帰りの電車について。試合中「飯能以遠、西武秩父方面へは西武球場前駅22時40分発が最終となります」(それって早過ぎやしないか?)という掲示がスクリーンに映し出されていたけど、私はその22時40分西武球場前発の西所沢行きに乗った。
西所沢では準急池袋行きに乗り換えることになるんだけど、池袋まではかなり時間がかかりそう(30分ほどかかるらしい)だったので、所沢で新宿線に乗り換えて西武新宿に出ることを考えた。西武新宿への到着時間をケータイで調べたところ、23時22分に到着はするが、それには特急に乗らないとダメらしい。
特急? 座席指定? 特急券はどうすんのよ? と思っていたら、ちょうど準急池袋行きを待っている最中にマリーンズファンの乗客がホームにいた駅員を捕まえて特急に乗るにはどうすればよいかを訊いていた。耳をそばだてて会話を聞き、所沢駅到着とともにホームに設けられている特急券発券機にダッシュで駆け込む。向かい側のホームには件の特急レッドアロー小江戸号西武新宿行きが停車中。なぜ特急券購入を急いだかというと、発車まで1分しかないから。
そしてどうにか券を購入して指定の席に着く。間に合った。危なかった… もし特急に乗り損ねていたら、15分も所沢駅で待った挙げ句準急に乗ることになり、西武新宿への到着は23時47分。25分も遅くなってしまう。よかったよかった…
ちなみに、レッドアローに乗車するのは旧型車両(5000系)・新型車両(10000系)を通じて今回が初めて。それにしても、まさかこんな形で乗車初体験をすることになるなんて思ってもみなかった…