このページについて

2005年11月05日 23:20に投稿されたエントリーのページです。

一つ前の投稿は「家族が入院する」です。

次の投稿は「前の勤務先の人に会う」です。

他にも多くのエントリーがあります。ホームページアーカイブページもご覧ください。

Powered by
Movable Type 3.34

アップルWebバッジ

« 家族が入院する | ホーム | 前の勤務先の人に会う »

「職業としてのニューハーフ」ってなんだ? ──人生いろいろ

休日(最近は毎日が休日状態だが)の日中、私はよくBSデジタルのテレビ番組を見る。地上波のテレビ番組とは一味違った番組が目白押しでなかなか楽しいのだが、その中で気になるものの一つが「痛快ネギリバトル わてらにまかしとき!」という通販の番組だ。

司会の堀井哲朗、アシスタントの上出佳子の両名に加え、辻イト子というおばちゃん、梶子ママという背の高い女性か男性かわからない(一応女性の格好をしているが、もしかして男性?)が必ず出てくる。2人は商品紹介者(=販売者)に対して値切り交渉を繰り広げた挙げ句、元値からすればとんでもない安値にしてくれる。

いったいこの2人ってどんな人なんだろう? と以前から気にはなっていたのだが、いつも途中からこの番組を見ることが多い(番組冒頭の出演者紹介のテロップを見ることがない)ので、わからずじまいだった。
しかし今日、とうとう最初からこの番組を見ることに成功(っていうほどのことでもないけど)、やっと2人の名前がわかったので、さっそくGoogleで検索してみた。

検索結果を見て、頷くことしきり。

まず、辻イト子という人は、こちらのページにもあるとおり素人主婦タレントを数多く抱えるプロダクションの社長でもあるタレントさん。その経歴を見ればわかるとおり、波瀾万丈な中でバイタリティをもって人生を突き進んできた人のようだ。

次に、梶子ママという人(ワタシ的にはこの人の存在が一番気になっていた)。こちらこちらのページを見ればわかるが、「関学大仏文科卒」「私生活では1児の父で、根っからのニューハーフではない」というのにビックリした。
ニューハーフの世界の人って高校出たらすぐその道に進むんじゃないかと思ってたけど、大学出てるなんて珍しいんじゃないのかな?(あくまで勝手な想像だけど)
それと、ニューハーフの人って今風に言えば性同一性障害に多かれ少なかれ悩んで、やがては性転換手術を受けることまで願っている人ばかりだと思ってたけど、そうじゃない人もいるんだなぁ。根っからの女性変身願望があるわけでもないのに一つの職業としてニューハーフの世界を選ぶのって、人生の選択としてはなかなかユニークじゃないかと。

ちょっと特殊(?)な世界の中で異彩を放ちつつ、自分のポリシー・哲学を持って独自のニューハーフ道を歩む梶子ママに、息をのまれる思いがしたひとときだった。
人生いろいろ…。

ちなみに、この「痛快ネギリバトル わてらにまかしとき!」で扱っている商品、あまりの値引率に一瞬は驚かされるが、裏があるんだろうなぁと徐々に気づく。
例えば、パソコン学習用CD-ROM「パソコン羅針盤」という商品がある。「パソコンを買ったけど何からどうやって使い始めたらいいかわからない」「決まった時間にパソコン教室に通うのは面倒」「パソコン教室でわからないことを質問するのが恥ずかしい」という人のために、ドライブにCD-ROMを入れるだけでいろんな操作を教えてくれるというシロモノだ。
メーカー希望小売価格は4万円弱もするのだが、番組中の値切りの結果、14,000円くらいにまで値段が下がる。半分以下なのだから驚くべきところなのだが、よーく調べてみると似たような金額で「パソコン羅針盤」を売っているオンラインショップは五万とある
というわけで、この番組を見ていて、見た目の値引率に動揺して思わず買ってしまわないよーに。あくまでイト子おばちゃんと梶子ママの値引きを一つのエンターテインメントとして楽しむのがこの番組の正しい鑑賞法ではないか、と。