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2006年05月14日 01:45に投稿されたエントリーのページです。

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テレビ批評─SmaSTATION-5(テレビ朝日)2006年5月13日放送分

日付が変わって昨日の放送ということになってしまったが、テレビ朝日の「SmaSTATION-5」で、宝塚歌劇団についての特集が組まれていた

この特集は先月15日の放送に続くもので、そのときは画面は見ていなかったものの音声だけは聴き取っていたので、内容は把握している。今回はテレビの前でちゃんと見てみることにした。

で、その内容だが、率直に言ってお粗末だった。

前回の放送今回も、宝塚歌劇団の歴史を紹介するのに、おおよそ次の区分けがされている。実際、宝塚の歴史を論ずる場合にもこのような区切り方をしていいだろうと思う。

1.成り立ち
2.戦中の苦難
3.戦後のGHQ統制下での苦難
4.阪神大震災での苦難
5.現在

前回の放送では、1から3までを重点的に、4についてもある程度突っ込んだ内容を取り上げていた。

今回は、1や2についてさらっとふれて、3と4について突っ込んだ内容だった。ただ、特に4は前回もかなり掘り下げているのに、また今回も掘り下げようとするものだから、話に前回とのダブりが多かった。

要は「阪神大震災で宝塚大劇場が被災して、歌劇団存続の危機に立ったが、OGやファン・関係者の熱意によりどうにか立ち直った」ということなのだが、このエピソードを何度も延々と繰り返しているだけ。それも同じ素材を使って。使われているOGのインタビューも、前回と同じものの使い回し。

宝塚の歴史を紹介するVTRとしては、かなりお粗末なものだったと思う。

番組の放送時間を埋める(つぶす)ために、無理矢理内容を水増しして時間を稼いだ結果、番組を見る立場としてはなんとも見応えのない、薄っぺらい内容になってしまった。

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ナレーターの松尾貴史もいただけない。アクセントが変だ。

まず、「フィナーレ」という言葉。普通は「ナ」にアクセントを置くのに、「フィ」にアクセントを置いて喋っている。

それと、真矢みきの名前を言う際に「まやみき」の「やみ」にアクセントを置くべきところ、「ま」にアクセントを置いて喋っている。「真矢は…」と喋るときに「矢」にアクセントを置かなきゃならないのに、「真」にアクセントを置いている。
当の真矢みき本人がゲストとしてスタジオにいて、VTRを見ててるのに、こんな間違ったアクセントで名前を呼んでいいものだろうか? と私は気になって仕方がなかった。

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唯一褒められるのは、裏方の人達の働いている姿を紹介したVTR。大道具担当、衣装担当といった人達の職場や働く姿を、限られた時間の中でひととおり取り上げていた点は特筆に値しよう。

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まあ、NHKスペシャルとかその他のドキュメンタリー番組ではなく、SMAP香取慎吾を中心に置いてワイワイガヤガヤやってりゃいいような番組、香取をヨイショして番組を成立させるスターシステムにのっとった番組なので、本格的な特集VTRなど期待するほうがおかしいのかもしれないが、あまりに惨い出来だったので一言書き残しておいた次第。