夕方に、都内某所でCG制作会社の取材。
今週はこれで3つ目の取材、こんなことは初めてだ。
取材先は、業界では結構名の通った会社らしい。
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実はこの取材、一つ心配なことがあった。
というのも、写真撮影を私にしろというのだ。
契約書上では、一応「写真撮影や、その後の画像処理も行う」ということになっている。しかし、初回の取材時にデジカメを持っていったら「撮影は私がやります」とディレクターに言われ、以来私が撮影をする機会は一切なかった。
説明しておくと、求人広告掲載企業から見た広告メニューには2種類がある。
高価なほうでは営業・ディレクター・ライターの他にカメラマンが取材に同行してプロの写真を撮影する。
安価なほうだと、カメラマンは同行しない。で、写真撮影役をディレクターかライターが担うのだが、通常はディレクターが撮影する。
後で聞いた話なのだが、安価なほうのメニュー(つまり、カメラマンが同行しないパターン)で、ディレクターも取材に同行しないケースがあるのだそうだ。ディレクターの数は限られており、人手が足りない。やむなく、営業とライターだけの取材となってしまうことがある。そのときに、ライターが取材だけでなく写真撮影もこなすのだそうだ。
お恥ずかしい話なのだが、私はかつて某大手老舗カメラメーカーのデジカメのマニュアル編集をしていたにもかかわらず、カメラ(デジカメも含む)の操作にあまり慣れていない。一応「絞り優先」「シャッタースピード優先」といった理屈はわかっているのだが、肝心の撮影の腕となると全くといっていいほど自信がない。
結局、今回はディレクターが撮影することで事なきを得たが、今後は私が撮影を担当する機会が有り得るという。
別にイヤではないのだが、自信がない……。
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前置きが長くなった。
今日の取材先は、かなりの技術力を持っているようで、最近上映されている名の知れた邦画(名前は伏せるけど)や某自動車メーカーのTVCFも手がけているという。「えっ、あの映画/CMも?」ととにかく話の最中は驚きの連続。
作品例をパソコン上で見せてもらったのだが、その出来に息をのまれた。とにかくリアルで、動きが自然なのである。「いかにもCGです」みたいなCG臭さがない。
ここには詳しく書けないが、単にCGを作るだけでなくその特性を利用した面白い試みもしていて、「すっげー」の一言だった。
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CG制作の仕事というのは、体力勝負の部分があって、若ければ若いほどいい。それでも、自分で自主的に勉強したうえで「どうしてもCGの仕事をしたい」と異業種から転身する30代の人もいるそうだ。
体力的にはキツい仕事だし、給料も安い。それでも「どうしても」という思いがあって、あえてこの世界に飛び込むというのだ。
私は今フリーランスのライターという仕事をしているが、CGデザイナーもライターも「クリエイター」という意味では同じだ。
どちらも、給料は安いし、体力的にキツい部分もある。それでも、「何かをクリエイトしたい」という“クリエイター魂”があって、安月給や体力勝負といった悪条件を甘受してでも、また年齢の高さ(30代)をもろともせず、あえて仕事をやるのだ。
私と同じような境遇の人がいるという話に、ライターとCGデザイナーという職種の差を乗り越えて、共感を覚えた。
もっとも、私は「何かをクリエイトしたい」なんて高尚な理想に燃えて今の仕事をしているワケじゃなくて、単に「書くことが好き」だからこの仕事をしているだけなんだけどね。
まあ、「俺にはこの仕事しかないんだ!」という気持ちでやっているという点では同じかもしれない。
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終わった後、「納期は28日(月)の朝一です」とのこと。えーっ!!
てっきりこちらは29日(火)の朝一だと勘違いしていた。
原稿の納期は、「取材終了後48時間後」という原則になっている。土・日は48時間のうちにカウントしないから、通常なら29日(火)の夕方に納品すればよいということになる。それを、「夕方ではなく朝一にしてほしい」と言われたと勘違いして、仕事を請けてしまった。
ところが実際は、それよりさらに1日早い納期だった……。これでは、週末2日が丸々潰れてしまう計算になる。
ただ、実際のところは、48時間も貰わなくても原稿は書けてしまうものである。22日(火)の取材分(会社概要+職種情報x3)も一昨日の昼から丸一日で書き上げてしまったし、21日(月)の取材分(会社概要+職種情報x2)も同様だった。各項目に載せる内容(取材で聞けた話からネタを拾い、どの項目にあてがうか)さえ決まっていれば、結構書けてしまう。
取材で聞けた話が私にとって難しい話(私が疎い業界の会社)だったりすると、もっと遅筆になってしまうのだが。
ということで、週末2日のうち最低1日は潰れるが、48時間と言わず36時間で片づけてしまうようにしたい。
このペースが続けられれば、もっと多くの仕事を請けることが可能になる。稼働率がアップし、収入アップも期待できる。
今までいろいろと稼働率アップのための工夫をしてきたつもりだが、もっと工夫して、いっぱい仕事をこなせるようにしたい。
23日(水)の日記で紹介した、同時に2つも3つも仕事をこなすベンチャー企業の年収約1000万の社員のように。