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2006年08月16日 02:46に投稿されたエントリーのページです。

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東洋経済オンラインの記事に思うこと

某巨大掲示板群を徘徊していて知ったことなんですが。

週刊東洋経済のWeb版(でいいんでしょうか?)のコラムが、とんでもないことになっています。
先日行われたAppleのWWDCを取材したとあるライターの記事なんですが、「Appleのメディア対応が傲慢だ」と批判したはいいものの、実はライター自身に非があるうえ、あまりにApple製品について無知だったため、集中砲火を浴びているといった次第です。

東洋経済にも抗議が多く届いたのか、今はその記事は削除されています。
別の日の記事は残っているものの、最新であったこの記事は削除され、一つ前の記事が最新の記事ということになっています。

読んでみると、
・「カメラのフラッシュをたいて撮影するな!」と注意したApple関係者に対し「フラッシュの止め方がわからない」とライターが答えた。それに対するApple関係者の態度が傲慢だった
 →そもそもフラッシュのとめ方を知らないライターが悪い
・「パワー・マックを搭載した新しいMacProデスクトップ」
 →MacProもPowerMacもマシンであって、CPUではない。
  マシンにマシンを搭載するってどういうこと?
・「OSのXレオパードも」
 →それを言うなら「OS XのLeopardも」
などとツッコミどころが満載で、思わず笑って(決して「嗤って」ではない)しまいました。

筆者はアメリカ在住ですが、もしかしたらこんな日本語を書いたのはライター自身ではなく翻訳者(ライターは英語で書いた)のかもしれません。その真相はわかりませんが、ライターが悪いにせよ訳者が悪いにせよ、こんなクオリティの記事を掲載前にチェックできない東洋経済にも問題があると言えます。

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今回のことで、いろいろなことを思いました。

・筆者(または訳者)の文章力や知識に問題がある。
 「よくこんなんでライターなんてやってるよなぁ」と思われても無理はない。
・問題点をチェックできないまま文章を掲載してしまう東洋経済にも問題がある。
・AppleやMac製品なんて、世間ではこの程度しか知られていないのか……。Macユーザーとしては寂しい。
・筆者の無知を嘆くより、それだけマイナーな存在に成り下がっているMacやAppleのほうにむしろ問題があるのかもしれない。

これらのほかに、もう一つ大事なことがあります。

・もしかしたら、自分も他人から嗤われるような記事を書いているかもしれない。

仕事をしていると、いつも自分が詳しいことばかり書いているとは限りません。というか、むしろ自分が全く知らない世界のことを書いていることの方が多いでしょう。

そんなとき、できるだけ私は事前の調査とかをやるようにしていますが、それでも専門家からすればこちらの無知が丸見えな文を書いているのかも知れません。

単なるMacユーザーにとどまっているなら、筆者の無知を嗤うだけでよかったんですが、一応今は私も物書きの端くれになってしまったので、そうばかりもしてられません。

単なる批判者で終わらずに、「いつかは自分もこうなるかもしれない」とここは一つ客観的に自分を捉えてみたいと思います。