【2007年2月9日追記】
このエントリーでふれた予想は、結果としてハズレでした。この件についての釈明はこちら。
今となってはお恥ずかしい限りなのですが、エントリーごと削除してしまうのは潔くないのでこのままにしておきます。
───────────────────────────────────
1月も第2週を迎え、そろそろ新しい連続テレビドラマが始まる時期になってきた。
夜10時。TBSでは「きらきら研修医」、フジテレビでは「拝啓、父上様」と2つの新ドラマがスタート。
「きらきら研修医」はタイトルを聞いただけでどうも……。どうせ単なるドタバタコメディーだろうし、「研修医なな子」(1997年、テレビ朝日)の焼き直しに近いんだろうなぁ。
まあ(私の好みの問題だけど)主役が「研修医なな子」の佐藤藍子よりはこちらの小西真奈美のほうがいい。でも、どのみち見る気にはなれん。
───────────────────────────────────
裏番組の「拝啓、父上様」。こちらも「前略」が「拝啓」と頭語が丁寧に、母親(おふくろ)が父親(父上)に変わっただけで、タイトルからして30数年前のあの番組の焼き直し。
私は遅い夕食を摂りながらチャンネルをちょこちょこ変えたのだが、たまたま見かけた「拝啓、父上様」の1シーン。
段ボール箱いっぱいに入ったりんごを運んだ少女(黒木メイサ)が階段を下りようとすると、段ボールの底が抜けてりんごが地面いっぱいに転がってしまう。そばにいた主人公の若い板前(二宮和也)はすかさずそのりんごを拾って自分のかごに入れ少女に手渡すのだが、その礼を言うときの黒木メイサがひどいのなんの。
"Merci" "Au Combini, là-bas."
二宮の問いかけにいちいち仏語で返答するんだけど、その発音がとてもじゃないが聞いちゃいられない。思わずブラウン管に向かって「ヘタクソ!」と叫びたくなっちゃったよ。
今日の時点じゃ黒木演じる少女が何者かよくわからないけど、二宮の日本語を理解しつつ仏語で返答するあたりから考えて、一応仏語のネイティブか日仏ハーフといった設定なのだろう。
だとしたら、あの発音は酷すぎる。
黒木メイサって何者だろうと調べてみると、沖縄出身でアメリカ人とのハーフじゃないの。道理で仏語が下手なわけだ。
だから、そもそもキャスティングにムリがある。
───────────────────────────────────
こういうちょっとしたリアリティのなさで、ドラマを見る気が一気に萎えてしまうこともある(この番組の場合は、黒木メイサの演技を見なくてももともと見る気はなかったけど)。
よほどじゃない限り連ドラを見ない私でも思わず引き込まれてしまうような、フィクションとリアリティとのバランスがとれた作品って、ホントにないよなぁ。