ちょっと嬉しいことがあった。
私が普段仕事の依頼を請けている転職サイトA。この4月で1年のお付き合いになる。
私が求人広告のライターとして、そしてフリーライターとしてやっていくキッカケを作ってくれたサイトだ。
仕事のボリュームの割に(世間の相場から見て)原稿料が安いことがわかって、最近では以前ほど頻繁には仕事を請けなくなってきているけど(他の仕事を優先した結果)、それでも関係は続いている。先月も何件か仕事をお請けしたし、今月の初仕事もここの案件だ。
で、このサイトのライター向けに、サイトの制作担当(ディレクター)がメールマガジンを発行している。
その内容だけど、要はライターに求人広告ライティングのノウハウを勉強してもらおうというもの。
で、実例として必ず1つは過去に掲載された求人広告の中で反響が良かったものがお手本として紹介される。ライター名はもちろんのこと、求人企業の名前も伏せられた状態で。
先日配信された分を斜め読みしていて、「おや?」と思った。「どっかで読んだことがあるような文面だなぁ……」
よーく読んでみると、それは自分が書いたものだった。
普通、自分が書いた求人広告のその後(応募状況や採用状況)について制作担当から話を聞ける機会は決して多くない。原稿を納品したらそのまんまの状態に近いのだ。
でも、今回のメルマガを読む限り、どうやらこの求人は求職者の食いつきが良かったらしい。
文章全体について、「この部分は○○についてちゃんと説明されていますので良いですね」とか「ここは求職者の応募意欲をかき立てる文章ですね」とかいろいろとお褒めの言葉が並んでいるもんだから、「嬉しい」という段階を通り過ぎて思わず気恥ずかしくなっちゃったよ。「よせよ、照れるじゃねーか」って感じ。
このディレクターと正月に年賀メールのやりとりをした際に、「ウチのサイトにとって○○さん(=私)は欠かせない存在です!」みたいな一言があって、「またー、大げさな」と思っていたんだけど、どうやらホントにそう思われてるのかな?
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思えば、このサイトで求人広告を書き始めて、1ヵ月もしないうちに先方からはある程度の評価を得ていたように思う。
「ぜひあなたに」みたいな感じで仕事をされることが結構あったし(実際にはライターであれば誰彼構わず言ってるだけなのかもしれないけど)、「○○さんはまとまった内容の文章をしっかり書いてくれる」と言われたこともあった。
もともとマニュアル(取扱説明書)畑の人間だし、「難しいことをできるだけかみ砕いた表現でわかりやすく説明する」ということには長けていたとしても、キャッチーな表現については特別勉強したことがない。もともとコピーライターだったワケじゃないし。実際、件の制作担当からは「文章が仕事内容の説明っぽくなっているから、もっと『広告』であることを意識したものにしないと」という趣旨の指摘を受けたことがあったくらいだ。
こうして考えてみると、「天性の才能」とまでは言わないまでも、私にはこの仕事への適性があったのかもしれない。じゃなかったら早いうちから結果は出せなかっただろうし。