約1ヵ月半ぶりのエントリーですな。
ここんところムチャクチャ忙しくて、8月末から完全オフになった日は一日もない。土日だろうが祝日だろうが、休みの日でも必ず数時間は原稿を書いている。ほぼ一日原稿書きだけで終わるのも珍しくない。
よっぽどこの仕事が好きじゃなきゃ、こんな状態には耐えられないだろうなぁ…… と思う。
そんな中でも、旅行に出かけない代わりに毎日毎日野球ばかり見ていた(第78回都市対抗野球大会。12日間の大会期間中9日も足を運んだ)ので、とりあえず心のリフレッシュはできた。
これについては、いずれまた。
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今日は、私がこの仕事を始めてから、おそらく「史上最高に忙しい日」になったんじゃないかと思う。
取材の予定が一日に3本も入ったのだ。しかも、その後には或る打ち合わせに出なければならない。
場所と時間だけ書くと、午前中に成田空港の近く、午後に江東区内の某所、夕方に浅草。
午前中はB社のC支社、午後は同じくB社のD支社、夕方はA社の案件。
今まで一番凄まじかった取材は、昼の1時から夜の7時半まで8職種分のインタビューをこなしたこと。時間(6時間30分)・職種(8つ)という意味ではこれが一番。
ただ、この案件は取材場所が1箇所で、途中移動することはなかったので、ある意味では楽とも言える。
今日のは、職種の合計数(1つ+3つ+1つ)では及ばないが、取材件数と移動距離はかなりのもの。常識的に考えて、この仕事をしていて一日に3つの取材をこなすなんて有り得ない。
このようなスケジュールが確定したとき、「えーっ! ムリだよ〜」と本来なら嘆くんだろうけど、どういうわけかそういう気持ちにはならなかった。午前中の成田空港での案件について取材の打診を受けたときも、「えっ! 朝からそんな遠方に行かなきゃいけないの?」なんて思わずに、二つ返事でOKしてしまった。
「ぜひ○○さん(私の本名)にやっていただきたいと考えているんです」とまで言ってくれて、しかも「時間は何時でもいいです」なんて言われたら、意気に感ずるというもの。
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成田空港の近辺まで、私の家からは2時間近くかかるので、朝は相当早起きをしないといけない。それには、早く寝なければならない。
それなのにそれなのに…… こういうときに限って問題が起きる。
今朝までに納品しなければならない原稿の執筆(リライト)が残っていて、それを何としてもやらなければならなかった。執筆に取りかかって、終わったのが夜中の3時半。
別に手を抜いてもよかったんだけど、前に他のライターが書いた文章があまりに稚拙で「文章のプロとしてこれは看過できない」という意識が働いて、自分の睡眠時間を削ってでも直したいという欲求に駆られた。それで、こんな時間まで仕事をすることになったのだ。
仕事を終え、起きたのは6時30分。睡眠時間たったの3時間。
眠るのが大好きで、何かといえばすぐに横になって寝たくなる私にとっては驚くべきことだ。
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朝6時半に目覚めて、「電車を1本逃したらとんでもないことになる、絶対に二度寝はしちゃいけない」という強い意識が働いて(私にしては珍しいこと)、無事予定どおりの電車に乗ることができた。
1本目の取材を終え2本目の取材先に向かう途中、電車の中でちょっとだけ居眠りをしたけど、案外睡眠不足でも平気なものだ。2本目・3本目の取材もまあ順調にこなして、無事終了。
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夜の7時から、件の打ち合わせに出席。これ、実はB社の打ち合わせだったんだけど、終わった後は(想定外の)会合。
この打ち合わせ・会合には、他のライターさんも出席していた。
年齢でいうと私(30代後半)より同じかちょっと上くらい。女性が結構多い。
最初打ち合わせ会場に到着したときは「この人達が自分の同業者であり、パイを奪い合うライバルだ…… 絶対負けないぞ!」といったような妙な敵対意識があったけど、各人が話をしているのを聞いてみると私とはそれなりに棲み分けができているよう。
例えば、私はアパレル系の案件に苦手意識があるし(その理由についてはこちら)、株もやらないので金融系の知識には疎い。そういう私が不得意な分野を逆に得意とするライターさんもちゃんといて、そういう意味では過度に敵対意識を持つ必要もなさそう(もちろん、「他のライターには負けない原稿を仕上げてみせるぞ!」という良い意味でのライバル意識は必要だと思うけど)。
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会合では、普段私が仕事の依頼を受けているディレクターと食べ物飲み物をつまみながら、ホンネで語り合った。出席したディレクターのほぼ全員が顔なじみで、一度は一緒に仕事をした(仕事の依頼を受けた)ことのある人ばかり。
普段取材で顔を合わせていても時間の関係でなかなか話せないような、普段思っているようなことも話すことができたのは良かった。私と同じ30代は少なく、そのほとんどが20代の私より一回り若い人達なんだけど、基本的にみんな建設的な考えを持っているのが良い。
普段思っていることとして、B社のディレクターは日本語表記等の知識が足らない部分は多少あるものの、取材での“仕切り”はホントに上手にやってくれるし、不快な思いをさせられることはほとんどない。以前、今でも思い出しただけで腹が立つほど不愉快な思いをさせられたディレクターが一人だけいたけど、他にはそういう人物はいない。そういう意味では感心している。
私は文章のプロとして、表現や日本語表記に問題があれば(喧嘩腰ではなく)ズバリ指摘するようにしたいと思っているのだが、あまりにそういうことをしてしまうと「うるさいなぁ、このライターは」とディレクターから敬遠されてしまうおそれがある。
また、以前一度でも一緒に仕事をしたことがあるのに、長い間声が掛からなくなってしまうと「このディレクターには嫌われちゃったかな」と心配になる。それが、フリーランスという形で働くライターである私のホンネだ。
今日いろいろ話をしてみると、「嫌われちゃったかなぁ」と弱気になるのは我々ライターばかりでなく、ディレクターも同じのようだ。
仕事を発注するのはディレクターだし、そういう意味ではライターよりディレクターのほうが強い立場にあるはずなのだが、案外彼/彼女達も我々と同じような心理らしい。
そんなことがわかっただけでも、とても有意義な時間だった。
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こうして、私の長い一日は終わった。
今日はもう仕事はしない。明日の朝からまた原稿書きだー!