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2008年12月26日 23:59に投稿されたエントリーのページです。

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未曾有の不景気に思うこと

株の取引を始めて2ヵ月。よくあるデイトレードではなくあくまで中長期保有というスタンスで10銘柄以上を買った結果、ポートフォリオ上ではそこそこ儲かっている感じ。ただ、損切りした結果ポートフォリオ上には現れない損失も多いので、トータルで考えるとまあトントンといったところ。

日々の模様は主にTwitterに投稿中なので、どうしても読みたい奇特な方は、Twitter上で私のIDを探して読んでください。

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さて、銘柄選びをする際に、こういうご時世ということもあって製造業の銘柄はついつい買うのを避けてしまっている。こんなに不景気でなければ、著名なメーカーにせよ自分が仕事上で接点のあった企業にせよ株を買いたいところなのだが、やはりなかなか手を出す気になれない(特に自動車関連産業)。

ただ、日頃求人広告の制作で数多くのものづくり系企業を訪問している身としては、こんな時代だからといってメーカーの存在が必要以上に軽んぜられることはあってはならないと思う。

投資家という立場では、今は製造業より非製造業のほうが投資の対象としては適切だろう。でも、日本という資本主義社会に暮らす一人の市井の人間として「製造業なんてダメだ」と見下した態度を取ってしまうのは、あまりに行きすぎた反応ではないかと思う。

「無から有(形あるもの)を生み出す」という生産活動は、それはそれで素晴らしいこと。「創造」という行為に対する畏怖の念、「ものづくり」を尊重する心だけは、こんな時代であれ決して失ってはならないと思う。

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もう一つ言いたいことがある。

失業者が大量に出た結果、例えば自動車関連の工場をクビになった外国人が隣県の福祉施設で介護スタッフとして正社員採用される(本日のWBSで紹介されていた)といった業種間をまたいだ人材の流動化(ある産業から別の産業への働き手の移動)が起きている今。こんな時期こそ、「仕事とは」「働くとは」ということの根本について広く世の人々が考える絶好のチャンスだと思う。

未曾有の不景気だからこそ、「自分は何をして食っていくか」を真剣に考えるようになるだろうし、憧れや願望、見栄だけで職業を選ばない(例えば「どれだけ景気が悪くなっても食いっぱぐれがないから」といった現実的な視点から仕事を選ぶ)ようになるだろう。適性や興味など他の要素と組み合わせつつ、社会情勢の変化までも見据えながら生涯の仕事を選ぶはずだ。

ちなみに、今のこうした状況は、普段から求人広告の仕事をしていて人の職業選択についていろいろ考えたいと思っている私にとっては絶好のビジネスチャンスのはず、なのだが……。

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