このページについて

2009年01月06日 23:40に投稿されたエントリーのページです。

一つ前の投稿は「今さらながらKrispy Kreme Doughnuts」です。

次の投稿は「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会(京王新宿店)」です。

他にも多くのエントリーがあります。ホームページアーカイブページもご覧ください。

Powered by
Movable Type 3.34

アップルWebバッジ

« 今さらながらKrispy Kreme Doughnuts | ホーム | 元祖有名駅弁と全国うまいもの大会(京王新宿店) »

これじゃあ携帯電話のリサイクルは進まない

1年弱使った、携帯電話の端末。他に使いたい端末を確保していたので、新年を迎えたのを機にそちらを使い始めるようにして、今使っている端末は何らかの形で処分したいと考えていた。とりあえずはオークションに出品しようかと思っていた。

そんなとき、今日の日経新聞27面(消費欄)にある『携帯は中古でゲット 1-2万円台、専門販売店など増加』という記事が目に留まった。そこでは、日本テレホンという会社が21店舗で中古端末の買い取りを行っているという紹介がされていた。
早速、写真のキャプションで「東京都中野区の日本テレホンの販売店」として紹介されていた、イーブーム中野駅前店に電話をかけてみた。

エコたん 携帯電話のリサイクル販売
http://www.e-booom.com/ecotan/

■「教えられないから、とにかく店に来い」

「端末を処分したいと思っているのだが、概ねいくらくらいで買ってくれるのか教えてほしい」と尋ねてみると、電話に出た若い女性店員は「お電話では金額をお教えできないので、まずはご来店いただきたい」という。

「こちらとしては正確な買い取り金額を教えてほしいと思っている訳ではない。大体いくらなのかを知りたいだけだ」「他社のパソコン買い取りサービスでも、Webサイトで買い取り料金の最高額を案内している。なぜわざわざ店頭に出向かないと金額を知ることができないのか」と言っても、こちらの話を聞こうとせず自分たちの言いたいことを喋るだけ。埒があかない。

途中2回ほど「少々お待ちください」と電話を保留にされた(おそらく、店長など上の人間にどう応対したらいいのかを確認していたのだろう)が、最終的には同じ話の繰り返し。「もういいです! バカバカしい」と電話を切った。

■見積もり金額も出せないの?

我々消費者が何らかの製品を業者に買い取ってもらう際に、買い取り業者はその製品を概ねいくらくらいで買い取るのかを消費者に対して案内するのが一般的。例えばパソコンを買い取ってもらう場合、買い取り業者の一つであるソフマップではWeb上で製品の製造元・製品名ごとにおおよその買い取り価格を案内している。去年の末にピアノを処分した際も、富士楽器にしろタケモトピアノにしろメーカー・型番・製造番号を教えたところすぐに買い取り金額を提示してくれた。

携帯端末なんて、キャリアは3つしかないし各メーカーが製造している端末の数だってたかが知れている。端末ごとに、買い取りの基準となる価格は当然あるはず。それをなぜイーブーム日本テレホン)は案内しようとしないのだろうか。

■何故にそこまで頑ななの?

イーブーム日本テレホン)の側からすれば、中古端末を不正に入手ないし契約した端末の買い取りができないから、というのはわかる。あるいは、「よそはいくらで買い取っているのか」とライバル店が価格調査をしているものと勘ぐっているかもしれない。

でも、疑心暗鬼になるあまり、客を逃がしてしまうようでは元も子もない。
私としては、「オークションに出品するか、それとも携帯ショップに売るか」を判断する基準が欲しかったから、おおよその買い取り金額を知りたかっただけ。それ以上の意図は何一つない。

もちろん、キズや不具合の有無によって買い取り金額は変動して当然だから、最終的に売りたい端末そのものを店頭で見せなければならない。このことだって百も承知。だからこちらも「大体でいいからいくらになりそうなのか教えてほしい」という質問の仕方をしている。それなのにこんな対応の仕方はないだろう……。

それなのに、電話口の若い女性店員はバカの一つ覚えのように「お店にお越しください」を繰り返すばかり。しかも、こちらの話は一切聞かないで自分たちの言いたいことを言ってばかり。

■ショップの運営企業にはゴーイングコンサーンが……

ただでさえ各キャリアの端末を扱うタイプのショップは乱立していて競争が激しいはずだし、(実際、イーブーム中野駅前店のある中野サンモールにはショップが乱立している)、特定のキャリアの公式ショップに比べたら生き残っていくのは難しいのは容易に推測できる。

実際、日本テレホン(JASDAQ上場、株式コード:9425)という企業についてちょっと調べてみると、直近の決算短信などではゴーイングコンサーン(継続企業前提の重要な疑義)が記載されているし。

会社の未来に暗雲が立ちこめる中、中古端末の扱いに活路を見いだそうとしているのに、客に対してこんな対応をしていては、明るい未来はないだろう。

現在、中古端末の買い取りを実施している東京23区内のイーブームの店舗は、中野の他には武蔵小山と下北沢だけ。東京全域に範囲を拡げても八王子・吉祥寺・町田の3ヵ所にしかない。私の自宅から中野駅前店までバスに乗って20分少々かかるが、もっと遠い場所に住んでいる中古端末を処分したい人はどうなるんだろう。わざわざ高い交通費と時間をかけて店頭にまで出向くだろうか? たまたま店のある区に住んでいる私にしたって、往復のバス代がもったいないと感じる。

「とにもかくにもまずは店へ来い」という前に、各通信キャリアの公式ショップ並に店舗の数を増やしてから言え! と言いたい。

コメントを投稿

(今までここでコメントを投稿したことがない場合は、コメントが表示される前にこのWeblogのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されませんので、表示までしばらくお待ちください)。