弥生美術館で開催中の「日本で最も愛された少女雑誌『少女の友』展───中原淳一を生んだ伝説の少女雑誌の48年」を観に行ってきた。
中原淳一をはじめとする挿絵画家の画に魅了されると同時に、明治・大正期の少女達が思っていたこと、明治期の創刊から昭和30年の廃刊に至るまでの『少女の友』の変遷が興味深かった。
叙情画に詳しくない私は、「竹久夢二も中原淳一も蕗谷虹児も皆似たような画なのでは?」と思っていたが、つぶさに観てみると決してそうではないことを認識。
いつの時代も、美しきもの・清らかなもの・気高きものに憧れる人の心というのは同じなのだなぁ、と実感。
Webがなかったあの頃、編集者と読者・読者同士の交流は誌面が中心。無論、リアルタイムでメッセージをやりとりすることなどできない。そんな生活環境で、今のティーンエイジャーが明治・大正期を生きていたら、もう少し素直で高尚な精神を持てたであろうか──ふと、そんなことを考えた。
帰りに、入口のミュージアムショップでお土産を購入。
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3枚の絵はがき、どれも竹久夢二の作品が図柄。今回は竹久夢二の作品は観ていないのだが、その図柄が気に入ったので買おうと決心。
他にも母が、以前から買おうかどうか迷っていた 『少女の友』創刊100周年記念号 明治・大正・昭和ベストセレクション を購入。
「高いから」「いい歳してこういう本を買って読んでもしょうがない」と言っていたのだが、私は「そんなこと考えないで、読みたいなら読めばいいじゃないか!」と思っていた。今回ようやく買う気になってくれたのが、私としてはとても嬉しかった。