この種の社会運動についてはずっとスルーしてきたが、さすがに看過できなくなってきたので一言。
反原発訴え、国会議事堂を取り囲み抗議活動 < 2012年7月29日 20:01 > 日テレNEWS24
http://www.news24.jp/articles/2012/07/29/07210479.html
主催者側は、原発の稼働がゼロになるまで抗議活動を続けていきたいとしている。
「ゼロになるまで抗議活動を続ける」って、私からすれば「ゼロになりさえすればいいのかよ!」という感じ。そりゃあ、私だって「危ない発電施設はなくなったほうがいい」とは思うけどさ。
「既存のものを破壊さえすればいい(その後のことはあまり考えない)」っていうのは、まさしく団塊の世代の発想じゃないの? こういうの大っ嫌い。
こういう抗議活動に参加する人達の主張って、あくまで「反原発(とにかく原発をなくせ)」一辺倒でしかないのかな? 「原発は危ないから、政府や電力会社などは代替の発電手段を可及的速やかに準備しろ」ではないの? マスコミの報道でしか抗議の内容を知ることはできないけど、その限りでは前者のような気がする。
だから私は、こういう運動に与する心境にはなれない。後者なら、参加しないまでも共感はできるんだけど。